ヒトリシズカ (一人静、 学名 Chloranthus quadrifolius) は、 センリョウ科 チャラン属 に属する 多年草 の1種である。 茎の先端付近に4枚の 葉 が輪生状につき、中央から白いブラシ状の 花序 が1本伸びる。 花 は 花被 を欠き、3本の 雄しべ が白く目立つ。 日本を含む 東アジア 北部に分布する。 古くは「吉野静」とよばれ、『 和漢三才図会 』 (1712年) に「 静 とは 源名称の由来はこの花の可憐さを愛でて静御前になぞらえたもの。 近縁種のフタリシズカが花穂を2本以上出すのと対比させた。 ヒトリシズカ：一人静 の花言葉・誕生花・イラスト チルの工房无域屋・夏になると茎の下の方から果穂のようなものが生じるが、これは開花しない「閉鎖花」と呼ばれるもので、蕾のような状態から緑色の実に変わる。 開花時期 ・4月～5月 花の色 ・白 背丈 ・30～50cm フタリシズカの品種
ヒトリシズカ Chloranthus Japonicus かぎけん花図鑑
